
焼酎を楽しむ酒器
「黒ヂョカ」・・・
- 薩摩の伝統的酒器。
- 黒釉がけの酒器。
- 黒一色で朴とつさを感じさせるデザインだが何ともいえない温かみがあり、味もまろやかになるといわれている。
- 昔はどの家庭にも「黒ヂョカ」があって、男子の誕生や成人などの節目節目に使われてきたらしい。
- 家の中から囲炉裏がなくなるのを境に廃れつつある。
- 「黒ヂョカ」に入れる水と焼酎は、前日からなじませておいて、炭火(ガスの火ではチョガが壊れやすいので、炭火か電気コンロなどが好ましい。)において「黒ヂョカ」のうえを触り、暖かく感じたら火からおろす。
- そして黒いおちょこに注いで飲む。
- これぞいも焼酎の窮極の飲み方!!
「ソラキュー」・・・
- 『そらっ、きゅーと、飲め!!』の意味でその名も「ソラキュー」。差し出された盃は次々に休むことなく酌み交わされる。卓に置く足の部分がない三角形の盃。
「かっぽ酒」・・・
- 焼酎を注ぐ時に『かっぽかっぽ』という音がすることから名が付けられたようだ。
- 地域によっては竹の細工の仕方が違うが、どちらにしても竹の油と香りが焼酎に移り、なんとも魅力的な味わいを堪能でる。
- 昔、高千穂地方では野良仕事が終わると青竹に酒を入れて沸かし、山からとってきた鳥を焚き火で丸焼きにしたものを肴にして飲んでいたらしい。
「ガラ」と「チョク」・・・
- フラスコのような形をした「ガラ」と盃の「チョク」。
- 球磨地方の酒器。
- 焼酎をいれた「ガラ」は直接火にかける。今でこそ焼酎は25度が主流だが、その昔は45度くらいのものも多く、沸騰した「ガラ」の先に火がつくほどだったという。これを生のまま飲む。
- 球磨焼酎流の飲み方は、露をなめるようにちびりちびりと飲むのがいいらしい。つがれた焼酎は、口につける前にまず膳の隅に一滴落とす。酒は神に捧げてから楽しむものであるという流儀のようだ。
なんだか焼酎が飲みたくなった方はこちらをご覧ください。

この他にもご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
mail:info@sennariya.com